学校給食用パンを原因としたノロウイルスによる食中毒の発生について

日頃より本会事業に格別なご理解とご協力をいただき厚くお礼申し上げます。
この度、浜松市で発生しました学校給食用パンを原因としたノロウイルスによる食中毒につきましては、浜松市当局をはじめ学校給食関係者や多くの方々に大変なご迷惑ご心配をお掛けしお詫び申し上げますと共に、被害に遭われた児童、教職員の方々が一日も早く快方に向われますことを心よりお祈りいたします。
浜松市保健所によりますと、パンを製造した｢(株)宝福｣(浜松市東区)の従業員及び食パン等からノロウイルスが検出されたことにより、パン製造後の検品時に従業員を介してウイルスが付着した可能性があるとして、現在も調査が続いております。
この度のパンを製造した(株)宝福は、本会が学校給食用パン加工及び炊飯委託工場として指定し、浜松市内83か所へパン及び米飯を供給していました。
本会では、パン、米飯及びめん加工委託工場等への巡回調査の実施や食品衛生講習会を開催する他、食中毒発生防止等を通知し自己啓発を促してまいりましたが、今回の食中毒発生は大変重く受け止めております。
今後の対応としましては、関係行政･団体とも連携しながら更なる衛生管理体制の確立等引続き安全安心な学校給食用物資の供給に努める所存ですので、引続きご指導をいただきたくよろしくお願い申し上げます。

平成26年1月20日
公益財団法人静岡県学校給食会
理事長　廣 　 田 　 隆 　 行

お知らせ

ノロウイルスによる食中毒防止対策等につきましてお知らせします。